2013年07月17日

ナニコレ珍弾帯 -アルバニア軍チェストリグ番外編

今回はちょっとしたウッカリの話です。
先日某所にてアルバニア軍チェストリグ!?と思しきコットン製の弾帯を衝動買いしたのですが・・・



家に持ち帰って改めてしげしげ眺めてみたところ・・・どうも違う。


以前にも御紹介したアルバニア軍チェストリグ(※使用例写真にて検証済みの真物)はこちら。
全然似てない。
アルバニア軍やコソボ解放軍の画像を検索してみても、私が以前入手したのと同様のタイプについては使用例がいくつか引っかかるものの、今回入手の物の同型は見当たりません。


比較対象として中国軍の五六式弾帯画像も貼っておきます。
やはり異なる。
ではどこがどう違っていて何処が似ているか。


ショルダーストラップ胸側基部。


ショルダーストラップ脇側基部。

【謎チェスト】
・AKマグポーチ×3
・小ポーチ×2
・ショルダーストラップ脇側基部に非鉄金属(亜鉛?)のベルトバックル
・エジプト軍マアディ自動小銃スリング近似の濃緑ショルダースリング
・ウエストストラップが細い
・ショルダー/ウエストともにストラップ生地の基部は本体の中に縫いこまれており着用感良好
・薄手で中国軍のものとは似ても似つかない柔らかい生地
・フラップは四角く縁取りがない、細長く黒いプラスチックのトグルボタン。操作感覚はRD54に近い
・マグポーチ底補強部分の被りが浅く強度に難点
・入手先:不明、売主にも知識なし
・重量約280g

【アルバニアチェスト】
・AKマグポーチ×3
・小ポーチ×4
・中央部ショルダーストラップ基部に長方形ステンレス製ループ
・鉄製ベルトバックル
・胸側、脇側ともにショルダーストラップ基部が完全に露出しているため、着用感が悪く長期着用時は身体に擦過傷が出来る恐れ
・ウエストストラップが細い
・粗末な劣化版P44風の非常に柔らかいコットン生地
・フラップは丸みを帯びており形状のみ五六式近似、しかし縁取りもなく脆弱。トグルボタンは五六式の物よりやや大きめ、褐色の樹脂製
・マグポーチ底補強部分は中国軍五六式弾帯と同様十分に深いものの布地が柔らかすぎ、強度に難点
・入手先:伝:コソボ紛争時セルビア警官による戦利品、スルプスカ共和国の軍装マニアより入手
・重量約350g

【五六式弾帯】
・AKマグポーチ×3
・小ポーチ×4
・ショルダーストラップ側面基部にDリング
・合皮ベルトループ
・全てのストラップ類基部が本体の生地内側に縫い込まれており、着用感良好
・全体的に前二者より丁寧な縫製、頑丈な分厚いコットン生地
・小ポーチの一部に防水処理が施されている
・マグポーチ底補強部分は被りが深く非常に頑強
・入手先:中田商店様
・重量約480g


・・・ああ・・・そういえば中国って大国だったよね・・・と改めて再確認させられる情けないスペック最下位競争。五六式弾帯つおい

しかしそんなわかりきった繰り言を吐いてもこのチェストリグが正体不明であることに変わりはありません。

生地は柔らかいもののヨーロッパの北朝鮮ことアルバニアの官給チェストリグ生地と比べるとややキメが細かく、やや硬質な手触りです。似てない・・・腰ひもが細いところくらいしか似た箇所がない。
どうして私はこんな謎チェストリグを買ってしまったのでしょうか。

やはり鍵はスリングの形状にあるように思います。
エジプト製のAK用ライフルスリングに似ているということは、中東で製造されたものなのではないか?
例えばイラクとか・・・今後はこの方面で調査を進めてゆきたいと思います。

要するに、何の結果も得られませんでしたあああああああ!!状態でのオチなし駄ブログで今日は済ませちまえという腐れ根性な訳です、すみません。

また進展があれば続きを書くかもしれません。
もし何か心当たりのある方おられましたら、是非コメント欄にて御教授願いたく存じます。  

Posted by セルビやん at 00:27Comments(2)個人装備