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Posted by ミリタリーブログ at

2011年07月08日

ユーゴスラビア軍M59/85スチールヘルメット



前回に引き続き、ヘルメットネタで。
ユーゴスラビア軍M59/85スチールヘルメットです。
こちらも内戦中に使用された中古品。
「空軍及び防空軍」のヘルメットデカールが貼り付けられていますが、やはりその下には元来赤星のペイントが施されていたと思われます。

たまに赤星のペイントもヘルメットデカールも何もついていない、ただの素っ裸の個体も出てくることがありますので絶対とは言い切れませんが、勿体無いのでいちいち引き剥がして確認はしません(笑)。

サバゲーに使われる方も、別に防空軍のデカールが付いていたところで「オラNATOの侵略者どもの爆撃機ブチ墜とそうちう対空ミサイルの横っちょで警備してただけだっちうに やんだもう何か変な武装勢力が襲ってきただ とりあえずぬっ殺すべぇ」くらいに考えておけば何の問題もないかと(酷い説明)。


きれいなものですな。
前後がすぐわかるように、ライナーに矢印が書きこんであります。
間違えて怒られたことでもあるのでしょうか?
形状としてはフリッツヘルメット近似なので、そんなに前後を間違いやすいとも思えませんが・・・切り欠きが浅いから分りづらいのかな?

ライナーの仕様はM59/85ヘルメットもM89ヘルメットも共通です。
2点なのでサバゲで使うとチンストがズレます。
チンストくらい3点にアップデートしろよ、と思いますが、ソ連のM68スチールヘルメットと違ってライナーなしでも頭が痛くならない分まだかなりマシだと思います。




ODツナギのスルプスカ兵がとてもイケメンスマイルですね。
他方左のユーゴ兵は装甲車の後ろでマジビビリです。
敵近いですね。
M98アサルトベストを着ているので、アルバニア人勢力との戦闘だと思います。
どの局面かは忘れました。

右下はどっかのセルビア人武装勢力のおっさんですね。
グラサンベレーの若いのは何だかわかりませんが、おっさんは将校用の斜皮吊っててエラそうですね。


サバイバルゲームの装備としてはヘルメットなんか基本的には要らないワケですが、昔一度だけ命拾いしたことがあります。
勢い良く躓いて、むき出しになった鉄骨の突端に真正面から頭をぶつけてしまったのです。
チェコ軍のスチールヘルメットをかぶっていたので、一瞬気絶しただけで済んだのですが、唯の帽子だったら死んでいたと思います。

廃虚フィールドで遊ぶときは、この手の保護具もあった方がいいかも知れませんね。