2015年10月17日
スルプスカ共和国軍部隊名一覧(二)VRS総参謀本部
■スルプスカ共和国軍参謀本部
■成立
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ内戦勃発直後の1992年5月12日、ラトコ・ムラディッチの指導の下スルプスカ領土防衛軍が創設された。
僅か数日後の同月20日にはユーゴスラヴィア人民軍がボスニア・ヘルツェゴヴィナからの撤退を完了。
戦火は既にボスニア・ヘルツェゴヴィナ各地に広がり、戦闘地域では無法な民兵集団が跳梁跋扈しており、これらの雑多な武装集団を統一した軍事指揮系統の下に置くことは極めて困難な状況となっていた。
領土防衛軍総参謀本部はクロアチア戦線から撤退した旧人民軍第2軍管区クニン第9軍団の将兵を基幹人員として、ほぼ軍事経験皆無または不十分なセルビア人一般市民を動員し、新たに旅団を編成した。
■スルプスカ共和国軍総参謀本部部局一覧
スルプスカ共和国軍総参謀本部の長、軍最高司令官はラトコ・ムラディッチ将軍であった。
司令本部は5つの独立した局と1つの課で構成されていた。
(※画像はマノイロ・ミロヴァノヴィチ少将)
作戦訓練本部-マノイロ・ミロヴァノヴィチ少将 (参謀本部副司令官兼任)
動員人事管理局-ミーチョ・グルーボル大佐
倫理宗教法務局-ミラン・グヴェーロ少将
情報保安局-ズドラヴコ・トーリミル大佐
空軍防空局-ヨヴォ・マーリチ大佐
開発財務課-ステヴァン・トミッチ大佐
後方業務局-ジョルジェ・ジューキッチ少将
■スルプスカ共和国軍総司令部隷下部隊一覧
ライコ・バラチ訓練センター
情報-広報活動センター
第65自動車化歩兵連隊
第67通信連隊
第40工兵連隊
VRS総司令部第1親衛自動車化歩兵旅団
第89ロケット砲兵旅団
第1スルプスカ混成旅団(臨時編成)
第2スルプスカ混成旅団(臨時編成)
第3スルプスカ混成旅団(臨時編成)
第14スルプスカ旅団(臨時編成)
第10破壊工作支隊
第10情報センター
第14兵站基地
第27兵站基地
第30兵站基地
第35兵站基地
第63自動車大隊
スルプスカ共和国軍総司令部軍病院
スルプスカ共和国軍医療センター
オラオ航空学校
コスモス兵器修理工場
ヴルバース後方勤務兵舎
■成立
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ内戦勃発直後の1992年5月12日、ラトコ・ムラディッチの指導の下スルプスカ領土防衛軍が創設された。
僅か数日後の同月20日にはユーゴスラヴィア人民軍がボスニア・ヘルツェゴヴィナからの撤退を完了。
戦火は既にボスニア・ヘルツェゴヴィナ各地に広がり、戦闘地域では無法な民兵集団が跳梁跋扈しており、これらの雑多な武装集団を統一した軍事指揮系統の下に置くことは極めて困難な状況となっていた。
領土防衛軍総参謀本部はクロアチア戦線から撤退した旧人民軍第2軍管区クニン第9軍団の将兵を基幹人員として、ほぼ軍事経験皆無または不十分なセルビア人一般市民を動員し、新たに旅団を編成した。
■スルプスカ共和国軍総参謀本部部局一覧
スルプスカ共和国軍総参謀本部の長、軍最高司令官はラトコ・ムラディッチ将軍であった。
司令本部は5つの独立した局と1つの課で構成されていた。
(※画像はマノイロ・ミロヴァノヴィチ少将)
作戦訓練本部-マノイロ・ミロヴァノヴィチ少将 (参謀本部副司令官兼任)
動員人事管理局-ミーチョ・グルーボル大佐
倫理宗教法務局-ミラン・グヴェーロ少将
情報保安局-ズドラヴコ・トーリミル大佐
空軍防空局-ヨヴォ・マーリチ大佐
開発財務課-ステヴァン・トミッチ大佐
後方業務局-ジョルジェ・ジューキッチ少将
■スルプスカ共和国軍総司令部隷下部隊一覧
ライコ・バラチ訓練センター
情報-広報活動センター
第65自動車化歩兵連隊
第67通信連隊
第40工兵連隊
VRS総司令部第1親衛自動車化歩兵旅団
第89ロケット砲兵旅団
第1スルプスカ混成旅団(臨時編成)
第2スルプスカ混成旅団(臨時編成)
第3スルプスカ混成旅団(臨時編成)
第14スルプスカ旅団(臨時編成)
第10破壊工作支隊
第10情報センター
第14兵站基地
第27兵站基地
第30兵站基地
第35兵站基地
第63自動車大隊
スルプスカ共和国軍総司令部軍病院
スルプスカ共和国軍医療センター
オラオ航空学校
コスモス兵器修理工場
ヴルバース後方勤務兵舎
Posted by セルビやん at 14:09│Comments(0)
│スルプスカ共和国